アリオンテックについて
About us
挑戦と革新、現状にとどまらない姿勢が
次へと繋がる新たな発想を生み出す。
私たちは半導体の製造機器に関連する装置、部品、消耗部材システムなどの製造・販売を手掛ける企業です。2002年に誕生した会社ですが、10年から30年のキャリアを持つ技術者が集まり、その知識や発想力を背景にした技術力は、国内外で高い評価をいただいています。
ハイレベルな技術者が集って設立した当社は、それぞれが持つ技術力を集結させ、さらに発展進化させることで目の前の課題に即応していきながら、日々新しい可能性を模索していこうというのが、設立以来変わらぬ姿勢であり理念です。
マスプロダクト化のみに頼らず、現状に満足することのない独自の技術開発・革新を繰り返しながら、常に変化する半導体製造装置用部品への高次元なニーズに挑戦し続けることに、モノづくり企業としての誇り、喜び、自らの存在価値を見出しています。
刻々と変化する要求に対し、常に“Yes”からの姿勢で挑むチャレンジ精神をもって、ネクスト・クオリティを実現するための技術開発に取り組んでいます。
半導体を作るための石英ガラス
私たちがメインに製造しているのは、半導体製造装置用の重要部品のひとつである石英・シリコン製品。
これらは形状の多様化、複雑化、微細化が進んでいますが、最大級の達成レベルで対応できる技術力を保有しています。
石英ガラスの性質
高純度
金属不純物が極めて少ない
透過性
紫外線から赤外線まで、
広い波長範囲で優れた透過性耐熱性
通常の耐熱ガラス500℃程度に
対して1000℃程度まで
使用できる耐薬品性
強酸・強アルカリ薬品にも
耐える(フッ酸は除く)
石英ガラスは「高純度」「透過性」「耐熱性」「耐薬品性」といった特長があり、半導体製造工程に欠かせない性質を持っています。また、石英ガラスは高硬度でありながら、逆にもろさと表裏一体です。
製品のダメージを抑え、品質の高さを求めるためには、加工プロセスにおける手順やツールの選択など、素材特性の熟知が欠かせません。
アリオンテックでは、この難易度の高い加工レベルの達成に、豊富なノウハウと総合的な品質管理体制で応え、高品質の製品を提供しています。
半導体集積回路の製造過程で常に要求される高清浄度や耐久性能、適合素材、加工能力、化学洗浄などの厳しい条件にもしっかりと対応できる最適化技術も確立してきました。